KYT鹿児島読売テレビ賞 「船が来て汽笛時計が鳴っている」

KYT鹿児島読売テレビ賞

「船が来て汽笛時計が鳴っている」

山口 柊斗 / 長浜小学校 六年

審査員 園田 千秋 先生

この句を読んだ時、「汽笛時計」という言葉におどろきました。船が港に入る時間は決まっています。港に入る汽笛で時間が分かります。船が暮らしにみっちゃくしていることが良く分かる俳句です。俳句(文学・詩)は言葉を使う芸術です。新しい言葉(ここでは汽笛と時計の組み合わせ)の発見が文学に対するセンスを示しています。日本語は表意文字(意味を持った言葉)です。さらに日本語で用いる漢字は表音・表意文字です。発音と意味を同時に示す世界でも最高の言葉だと言われます。日本の文字の大切さを感じることのできる俳句が生まれました。