南国交通(株)賞

「群青の空に浮かんだ月爆ぜる」

小針 維 / 鹿児島純心女子中学校 三年

審査員 園田 千秋 先生

「月爆ぜる」と表現された光景はどんな光景なのでしょうか。なんだか読者の想像力が試されている俳句のように感じました。子供たちは太陽を描くとき黄色の円の周囲に向本も線を加えます。なんだか爆発しているようですが太陽が輝いているようすを「爆ぜる」と表現したのだろうと思いました。爆ぜるという言葉が維さんの思いを伝える最適なことばだったのでしょう。そういう言葉を発見したことを評価しました。ことばには意味以外のものを伝える力があるのです。