俳句部門
薩摩川内市文化協会長賞
「「あと少し」膨らむつぼみがそう言った」
審査員 園田 千秋 先生
あと少しで、作者はどうなるのだろう。多分、あと少しがんばれば、よい結果がでると言いたかったのでしょう。間もなく開こうとしているつぼみの言葉託して、夕夏さんは自分の気持ちをのべているのです。文学は作者の思いを、描かれる光景に託し表現するのです。だから、つぼみの言葉は、作者の言葉そのものなのです。
審査員 園田 千秋 先生
あと少しで、作者はどうなるのだろう。多分、あと少しがんばれば、よい結果がでると言いたかったのでしょう。間もなく開こうとしているつぼみの言葉託して、夕夏さんは自分の気持ちをのべているのです。文学は作者の思いを、描かれる光景に託し表現するのです。だから、つぼみの言葉は、作者の言葉そのものなのです。