俳句部門
トンボロ芸術村 金賞
「炎天や願いは大漁潜航板」
審査員 園田 千秋 先生
季語は炎天。季節は夏。ぎんぎらと照りつける太陽の下、漁に出ているのでしょう。潜航板を用いてのトロール漁でしょう。大型の魚が対象の漁だと思います。作者は、潜航板を投げ込みながら、大漁を願い、潜航板の動きを見つめています。潜航板という特殊な言葉が、作者の父親の仕事までも示しています。体験にうらづけられた言葉のように感じられます。
審査員 園田 千秋 先生
季語は炎天。季節は夏。ぎんぎらと照りつける太陽の下、漁に出ているのでしょう。潜航板を用いてのトロール漁でしょう。大型の魚が対象の漁だと思います。作者は、潜航板を投げ込みながら、大漁を願い、潜航板の動きを見つめています。潜航板という特殊な言葉が、作者の父親の仕事までも示しています。体験にうらづけられた言葉のように感じられます。