俳句部門
トンボロ芸術村 優秀賞
(教育長賞)
「砂州の浜軋み足裏に秋を踏む」
審査員 園田 千秋 先生
浜を裸足で歩いています。踏み締める砂が、軋んで微かな音を立てています。軋みや踏み締めた砂の奥の方は、少しひんやりとした感じです。その冷ややかさに、秋を感じたのです。触覚による秋の訪れの探知です。詩人の感覚がとらえた冷ややかさなのです。
審査員 園田 千秋 先生
浜を裸足で歩いています。踏み締める砂が、軋んで微かな音を立てています。軋みや踏み締めた砂の奥の方は、少しひんやりとした感じです。その冷ややかさに、秋を感じたのです。触覚による秋の訪れの探知です。詩人の感覚がとらえた冷ややかさなのです。