朝日新聞社賞 「風りんの音を飲み込む木々の声」

朝日新聞社賞

「風りんの音を飲み込む木々の声」

田中 彩音 / 鹿児島純心女子中学校 1年

審査員 園田 千秋 先生

風鈴がさわやかな音を奏でています。風鈴の音は、林の中へ消えて行きます。木々は風にざわめいています。そんな光景を、彩音さんは風りんの音を飲み込むと表現しています。この俳句も、新しいことばの組み合わせの俳句です。