俳句部門
南日本新聞社賞
「飛ぶ鳥は風のふうりん鳴らしてる」
審査員 園田 千秋 先生
風を切って、鳥が飛んでいます。風を切る羽音が聞こえます。鳥は風の風鈴を鳴らしているのです。そのように連想しました。風のふうりんという言葉の発見が、この俳句のよいところです。詩は新しいことばの組み合わせを追求します。
審査員 園田 千秋 先生
風を切って、鳥が飛んでいます。風を切る羽音が聞こえます。鳥は風の風鈴を鳴らしているのです。そのように連想しました。風のふうりんという言葉の発見が、この俳句のよいところです。詩は新しいことばの組み合わせを追求します。